ミ- z -ミ_。
Book of the miracles
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Ancient Kingdom
カウンセリングで言われたことは前記事の通り。
では、私はどう反応していたか?
その日はとにかく大きい事件のあとだったのと、そこに至る経緯となる重要なファクターについて、前回のカウンセリングで話していなかったために話す事がありすぎて普通30分なのに2時間もいた。
話す力がなかったのも原因だろう。話せば話す程わきあがる後悔と自己嫌悪。体験を話すことは再度それを体験すること。つらい体験を話せばつらいし、みじめな体験を話せば惨め差が身にしみる。
新たな発見があることもある。
そうなったのは全て自分の愚かしさのせいだと。
はたまた、相手の言ってたことの矛盾を発見したり、よくわからなかったけどこういう意味だったのか!(大体悪い方の意味)と気が付いたり。
それらにその時気が付かなかった自分の機転の利かなさを責め始めるばかりでやはりいいことはない。

すっかり落ち込んで話す気力もなくなった私に、今度は先生が畳かけるように話しだす。

「それは、相手にみせるためだったんですか?」
カウンセリングでの質問は、時々、思いもかけないものがあって即答できない。
もちろんそれが狙いの質問だ。私が自分でもわかっていない心の動きを解き明かすのが目的だ。
「どうなん。。。ですかね。自分でぼんやり覚えているのは、こうなったことは自分が勘違いしていたのが原因だから自分を罰するんだって言ってたかな。。」

そして、相手がなにをしたとしても、それを自分へのメッセージと受け取らないこと、ひどいことをされてもひどいことにふさわしい人間だから、憎たらしいから、バカにしてるから、どうでもいいから、傷つけてやりたいからこうしているんだと思わないこと。と言われていた時。

でも、無視は、きついよね。。。
と思ってた。無視は。。。ある意味メッセージなんじゃないだろうか。
どうでもよかったら適当にあいづちを打っとけばいい
ほんとに接触が嫌なら、電話を着信拒否にするとかいろいろ方法はある。
こちらからの接触はぜんぶそのままうけながし、自分からは接触しないのが無視だ。

無視されて死ぬ中高生の気持ちがわかる。この年になってわかりたくなかったけど。
まあ中高生の場合、こちらからの接触も、あからさまな侮蔑とともに拒絶するのだろうけども。

そんなことを考えていると先生が熱く語っている言葉の大半が零れ落ちていく。理解しようというより、言葉を拾おうとするのが精いっぱい。
だけどのその瞬間はすくなくとも、 つらかったことを考えない方向に脳が使われているので、きっとそれでいいんだと思う。

そして、自分と切り離して、自分を罰する自分にならないで、といわれたけど、なかなかわからない。
前回も「もっと自分を大事に」っていわれて、どうすればいいんですかね?と聞いてしまった。

「それでーわたし、ほんとはイロイロ計画を立てて、ダイエットするぞとか、資格取るぞーとか、。。前向きに頑張ろうと思ってたんですけど、全然達成できてなくて。。」
「でもね、資格や勉強もいいですけど、それもたとえば思い通りに進まなければこれじゃだめだとなるわけでしょ?何かを達成できないとしても、ぐうたらになってしまったとしても、つかれていたらいいじゃないとか、何かをしないとだめだ、っていうところから離れて自分をいたわってあげられませんか?」

またもやぽかんとしてしまった。え、そんなぐうたらな自分いやだ。いつもそうで、いつも嫌なのに。
どうしたらそんな自分でもOKサインが出せるんだろう?
太古の昔から、ぐうたらは悪だったはずだ。なのに無理してるくらいぐうたらする自分がいる。
自分はダメなやつだ、と自分に見せびらかすかのように。
こんな踊りを繰り返してきた私というダメダメ王国を、これから変えることができるのだろうか。?

終わった後、途中で延長になりますけどいいですか、と言われ時にうんと言っておきながら私は持ち合わせがなかった。
先生ほんとにすみません。
次回もっていきます(平身低頭)

夕暮れの街に出たら目の前が銀行だった。
天気予報を信じすぎて寒い。風は冷たくなっていた。
カウンセリング後は頭の動きがいつもと違って、変な感じだ。
繁華街を歩いても、誰とも違って浮いて感じる。地上2㎝を落っこちないようにスタスタ。
前回ここを歩いたことを思い出したり。

前回は一人じゃなかったのに、
だけど頼ろうと思っていた人がいたけど、連絡するのがためらわれた。
ほんとは嫌われてるんじゃないか。。っていう思いがわいた。
勝手な推測だとは分かっていたけど、それだけじゃない、なにか。
「もったいない」っていう言葉。

そんなことで使いつぶしちゃもったいない

友情を雑巾にして汚いものをふいちゃだめだ。

まよいながら歩いていくと駅ビルの入り口だった。
昔ここでバイトしてた。学生時代。洋服屋で。何も知らない娘っこにみんな、呆れたりからかったりしながら色々教えてくれた。
その頃は船橋駅を挟んで専門店街とデパートだったのに、今はデパートって大体が専門店街なので、どちらも東部デパートを名乗っていた。
「屋上ガーデン」というのがあるらしい。いってみた。
JRと東武電鉄2つの船橋駅をまたぐ駅ビルの、屋上を全て人工芝を敷き詰めて開放してあった。
駆け回るちびっこたち。勉強するJK。陰でクスクスする若いカップル。
船橋駅の頭上だから全方位が見える。いつも見る景色を空から見てる。あれがヨーカドー。こっちのマンションは昔はなかった。そして初夏に向かう季節の春風。

少し煮えたままの脳を抱えて、船橋東武以東では入手できないハラダのラスクを買って帰った。喜ぶ顔を思い浮かべながら。
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